みなさん、こんにちは。
2017年もあとわずかとなりました。時の経つのは早いものですね。
さて、今年最後にご紹介するのは↓「奇日の坂」(くしひのさか)です。
神魂神社を過ぎると、校門が見えてきます。そして約200メートルほどの急勾配の坂を上ったところに淞南高校の校舎が建っています。この坂はかなりの傾斜でみんな息を切らして上ってきます。間違いなく淞南といえば・・・の一つに挙げられるでしょう (^^;)
この坂、実は名前があるんです。その名も「奇日の坂」(くしひのさか)です。
「奇日」(くしひ)の意味は「非常に霊妙不可思議である」だそうです。この地が非常に神秘的であるということは以前にも触れましたが、その神聖なところに続く坂という意味が込められているそうです。
↓坂の途中にこんな歌が掛けてあるの、ご存じでした??(石畳とあるのは、舗装される以前は石畳が敷き詰められていたからです。)
生徒は三年間、毎日この坂を上って登校します。急な傾斜は怒涛のごとく過ぎる高校生活に通ずるものがあるでしょう。卒業生や在校生にとってとても思い出深い坂であることと思います。坂を上っている途中の苦しさ、辛さ、それを乗り越えて上り切った時に感じる達成感。三年間を実りあるものにするために、毎日噛み締めながら上って欲しいですね。
みなさま、今年もお世話になりました。また新しい年を生徒職員一同、力を合わせて頑張ります!
※明日、12/29~1/3まで窓口も閉めさせていただきます。新年は4日より業務を開始いたします。よろしくお願いしますm(__)m