令和2年島根県高等学校夏季野球大会開幕

2020.7.21.(金)〜全員野球。これが淞南野球です。〜

先週の7月17日(金)奇しくも本校創立者である岡崎功先生の100回目の生誕の日に野球部の初陣となりました。新型コロナウイルスの影響で、甲子園大会が中止となり、複雑な想いでこの日を迎えた高校球児はたくさんいたことと思います。

キャプテンの西本悠馬(にしもと ゆうま)くんは、壮行式の時、「自分たち野球部はどんな時でも甲子園出場を目標にやってきたのですが、新型コロナウイルスの影響で甲子園大会が中止となりました。しかし、たくさんの方々の支えや支援があって代替の島根県大会が開始されます。感謝の気持ちを忘れず、自分たちのプレーで恩返しをします。そして二年半淞南で培ってきたことを信じチーム一丸となって全員で優勝を勝ち獲りに行くので応援よろしくお願いします。」と述べました。

代替試合は、感染予防の観点から無観客での試合です。入れるのは、野球部員、教職員、三年生の保護者です。野球ができるだけで十分。試合ができるだけで十分と割り切って思うしかないのかもしれませんが、本校野球部は、全員野球です。マーチングバンド部の演奏やサッカー部など全校生徒は可能な限り試合に行き応援をします。そんな日常が今年は、見ることができません。保護者の皆さんも同じです。野球部保護者のLINEグループには、一、二年生の保護者の方からエールが次々と送られてきたそうです。そのような想いを一つにして、淞南野球は完成すると思います。

試合結果は、初戦は、松江商業と対戦し、3−0で勝利、続く二回戦も松江工業と対戦し、9−0(7回コールド)で勝利し、確実にコマを進めることができています。次戦は、7月24日(金)出雲高校と対戦します。一戦必勝で頂点を目指します。