SDGs の講演を鳥取県三朝中教諭小松亜希恵さんにしていただきました。

2020.7.9(木)〜探究学習SDGs って何だろう〜

今年の探究学習は、「SDGs」 について勉強しよう。というところからスタートしました。持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。(外務省H Pより)とあります。

週1回探究学習の時間を使って学習しています。教員も一緒に学んでいます。このバッチは、企業でSDGs に関連する事業であることをアピールするためのものです。カラフルですね。

 

さて、今回は、鳥取県三朝(みささ)町立三朝中学校より小松 亜希恵(こまつ あきえ)さんにお越しいただきました。小松先生とは、本校の教員が、新聞(地元紙)を読んでいたところ、鳥取県でSDGs について活動をされているという内容の記事が掲載されており、そこで直接連絡をとり繋がりました。とてもパワフルで情熱に満ちた先生です。先生は、教員をしながら趣味でSDGs の問題に取り組んでいるとおっしゃっていました。

小松先生による講演は、「SDGs とは」、「世界は今どのような状況なのか」、「松江市は今どのような状況なのか」、といった問題や課題をクイズ形式で挙げられ、わかりやすく提起され考えることができるものでした。生徒は、体感しながら主体的に考え講義を聞くことができ、とても充実した2時間でした。

また、フェアトレードについての話の際は、実際にチョコレートをプレゼントしてくれました。消費するすることで参加するという意思表示ができるということも知りました。

今回の講演会は、問題は何か、課題は何かを考える機会となりました。これから1年間、SDGs について深く学んでいき、少しでも参加ができればと思います。