みなさん、こんにちは。
ご存知の通り、先日の豪雨により西日本は広範囲に渡って大変な被害を被っています。松江は幸いにも大きな水害は免れましたが近県である広島や岡山では今もなお懸命な救助活動が行われています。山陰に住む私たちにも馴染みの深い広島や岡山が未曾有の災害に苦しんでいるかと思うと胸を締め付けられるような思いがいたします。
松江は直接的な水害は免れましたが、道路が寸断され物流が滞り、コンビニエンスストアやスーパーでは食料品の入荷が無く、棚は空になりました。(一部では少量ずつ入荷のある店舗もあったかもしれません。)昨日夕方になり、コンビニエンスストアを覗いてみると、数日ぶりに元通りおにぎりやパンがぎっしりと並べてありました。
その光景をみると安堵とともに、ここまでどれほどの時間をかけて運んでいただいたのか、被災地では水や食料が行き渡っているのか、など様々な思いが巡り思わず目頭が熱くなりました。
中国地方では梅雨明けが発表され、見上げると青空が広がって何事もなかったかのような日常に戻っています。しかし、明るく澄んだ空の下私たちが何気ない日常を送っているそばで苦しみ、悲しんでいる方がいるのも事実です。
被害の全容がまだはっきりしておらず、今私たちにできることは限られているかもしれません。ただ、被災地の方々が一日でも早く普通の暮らしができるよう、亡くなられた方々のご遺族が心穏やかに過ごせる日が訪れるよう願って止みません。
